栄冠の正体

日本の高校野球について独自の視点から考える。

自己紹介とか

 夏の甲子園100回大会が行われ、連日熱戦が繰り広げられている。

 

100回大会ということもあり、試合だけでなく関連番組も多く放映され、100回大会に相応しいスター選手や名試合を日本中が期待している。

 

これらの番組や報道を見かけるたびに「分かりやすい感動」だけでなく、「高校野球のリアル」を、これから高校野球という世界に身を投じようとしている学生やその親御さんに伝えることができないかと考えるようになった。

 

自分も以前は高校球児だった。

 

甲子園には届かなかったものの、地方予選ベスト4に名を連ねる高校で野球をやり、中心選手として試合に出場していた。

大学でも野球を続け、現在はとある会社の野球部で主将を務めている。

しかし、高校球児だった頃のことを思い出すと、どうしても理不尽なことやある種の宗教的な場面が頭に思い浮かんでくる。

 

当時を思い出すと自身が所属していたチームだけでなく、高校野球の仕組みに不満をもった記憶が出てくる。

ただ、それでも日本の高校野球には素晴らしい点が多くあり、たくさんの感動を人に与えてきたと思う。日本が誇る文化であると言える。

 

そんな高校野球のこれからの10年、50年、100年に向けて、個人レベルの情報発信ではあるが独自の視点で記事を書いていこうと思う。

 

高校野球という世界に身を投じる学生や親御さん、関係者の方たちに少しでも有益な情報を届けることができたら嬉しい。